2013台日「友好の桜」国際交流大会及び桜贈呈セレモニー国際交流活動2011年3月11日午後、世界を驚愕させる東日本大震災に続き、巨大な津波災害が発生し、東北太平洋沿岸部の岩手、宮城、福島等の県民が死傷、経済的にも大規模な損害を被った。台湾各界からは多額の義援金が日本へ寄せられ、両国の深い友情が一層堅いものとなった。日台運動文化推進協会松本彧彦理事長は日本各界の台湾に対する感謝表明のため、2011年「黒潮泳断チャレンジ」プロジェクトを企画挙行し、宜蘭県日本友好交流協会陳秀霞理事長を伴い宜蘭県林聰賢知事、その他政界の要人とそれぞれ会見し、「黒潮泳断チャレンジ」は成功裡に終了した。これは同時に国際メディアの関心を引き、宜蘭を国際舞台に送り上げ、更に多くの日本各界人に宜蘭を知らしめるものとなった。一昨年「黒潮泳断チャレンジ」プロジェクトの成功をうけ、日本中央大学日華友好会長田繁会長、松本彧彦副会長(日台運動文化推進協会理事長)は本協会に対し、日本各界の台湾に対するより一層の謝意を示すべく、桜を宜蘭県政府に贈る意向を当協会に表明した。その後、当協会陳理事長を伴い、再び宜蘭県林聰賢知事と会見し、この度、桜の苗木を贈呈する運びとなった。当協会陳理事長によると、この桜の苗木はすでに2012年12月20日空輸により台湾に到着し、現在は一時的に牛鬥の苗木畑に植えられ、一年の隔離検疫期間中であるとのこと。予定では2014年に移植を実施し、宜蘭県の「百万植樹計画」に沿って、地域社会、学校などで桜を栽培し、桜の時期に宜蘭の話題の観光スポットとなるよう期待されている。当協会は地方公共利益の増進を推し進めるため、県や民間団体と協力し、日本文化・教育・観光・工商貿易協力など各種交流を深めている。このように様々な分野での広い交流を通し、宜蘭県の国際的可視度を高め、宜蘭県のレジャー文化産業経済の流動性の促進を期待している。「黒潮泳断チャレンジ」は大型交流の始まりであり、今年、桜の贈呈を通しての交流はもう一つの新たな始まりとなる。3月13日の桜の交流において、日本中央大学鈴木康司総長・学長及び永井和之前総長・学長を招き、その他60人ほどの校友会メンバーも共に台湾に訪れ、文化交流のみならず教育・学術の交流ともなっている。中央大学の2名の元学長の訪問に伴い、経済学部の中川洋一郎教授が15名の当大学学生を引率し、桜贈呈セレモニー終了後、国立宜蘭大学に向かい学術交流を予定している。当協会は日本との友好交流活動を請け負い、日本の友好的な言語と環境造営の発展、日本人の台湾生活の安心度の上昇、さらに日本との文化観光交流を順調に発展させるべく、広く宜蘭県民全体対し働き掛けている。
上傳時間:2013-03-13 23:01
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